もっと積極的に歯科を利用しよう

健康志向の高まりによって、歯の生存率は年々高くなっています。昔は歯科でしか手に入らなかった、特殊な清掃用具も今ではドラッグストアで安価に手に入るようになっています。しかし、日本人の歯は先進国のなかでも80歳で平均7本しか残っていないという悲惨な状態です。歯磨きの習慣が99%以上ついているのにも関わらず、この程度の本数しか残らないということです。

虫歯や歯周病で歯を失う人の数は、平均年齢の高まりとともに増えています。抜歯した歯の原因と年代の調査では、虫歯、歯周病の割合がダントツで高く、それに続いて交通事故や打撲による抜歯の割合が多いです。過去に虫歯治療を受けた人でも、最終的に抜歯に至るケースも少なくありません。歯科治療の方法に問題があるというよりも、歯科のかかり方に問題があると考えられます。

風邪や皮膚病ならば、ある程度症状が進行しても、以前と同じレベルまで体を回復させられる可能性はあります。しかし、歯は自然治癒力がありません。つまり、治療する時期によって結果が左右されるということです。虫歯がまだ小さい早期の頃であれば、きれいで、安く、簡単に治療することができます。

治療後の歯をしっかり管理できれば、長く使い続けることができます。しかし多くの人にとって、「歯医者はできるだけ関わりたくない」存在です。これが裏目に出て、治療が遅れて、遅れれば遅れるほど治療効果が低くなってしまうという結果が出ています。渋谷の歯医者のことならこちら

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